澄み渡る秋空に、樹々の合間から真っすぐに陽の光が降り注ぐ。まるで、森が『運動会おめでとう』と静かにあたたかくお祝いしてくれているようなそんな日曜日。
いつもの森に“森ん子大家族“のみんなが集まってきます。
カラフルなお花や三角旗をみんなの手で森へ彩ります♪にじぐみさんからは手作り横断幕のサプライズも!みんな気づいてくれたかな?♪

あ!天狗さんからの手紙も届いています!
昨日の雨で余白ができたお母ちゃんの手には美味しそうなお料理の数々!

色鮮やかな手作りゼッケンTシャツにいつもより氣合いが入っている様子のもりんこちゃんたち。
さぁ!準備は万端!いよいよ、天狗さんと太宰府の自然、森ん子大家族のあたたかな眼差しに抱かれ、21回目の森ん子運動会がはじまります。

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四月を思い返せば、まだ芽吹いたばかりの蕾のような子どもたち。しかし、夏休みを全力で遊びこんだ子どもたちがそれぞれに力を蓄え、運動会にむけて凄まじい成長を遂げているから圧巻です。
⭐︎ほし・ゆめさん(年少・年少々)は、小さくて柔らかな身体をダイナミックに使い、平均台や鉄棒の技を堂々と披露してくれました。軽やかでしなやかな身のこなしは、日々の遊びで培われた賜物。木の根っこやでこぼこ道でたくさん遊んでいるものね!一回りも二回りも大きく逞しく成長した姿に、ご家族はハンカチ片手に拍手とこぼれる笑顔。そして嬉し涙でいっぱいでした!!!

⭐︎そらぐみさん(年中)は、忍者になり修行の真っ只中!壁によじ登り堂々と壁を越え、手裏剣シュッシュ!チャレンジする勇気と諦めない粘り強さ。そして力強さが増してきたそらぐみさん。かけっこでは、コーナーギリギリを攻める大人顔負けの技や、『いけー!!!』と手に力の入る接戦も!練習に練習を重ねたコマ回しは、本番目前にスランプ続出だったそう。でも本番では不安もプレッシャーも見事に跳ね飛ばし、みんな揃ってコマが回りました!

⭐︎にじぐみさん(年長)は、全員がリーダー!例年3つのチームに分かれますが、今年のにじぐみは4人!ならば4つのチームをと保育士さん⭐︎各色の応援旗とハチマキが秋風と共に舞った応援合戦。軽々と塀を乗り越え、それぞれ努力を重ねた逆上がり!緊張の一瞬を力強く蹴り出し腕の力で全身をグッと引き上げクルンと着地!みんな大成功♪

苦戦したクロス縄跳び。練習では10回も跳べたのだそう。蛇神様と毒蛇様のパワー...おそるべし!
そして、スルスルとあっという間に天辺へ。余裕の棒登り。天辺からの『ヤッホー!』にみんなの声が森にこだまする。歩いて間もない頃から、自然の中で遊びこんできた4人。日々の遊びと暮らしが凝縮された森ん子最後の運動会。一生の宝物だね。おめでとう。
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最後にわが家での様子を・・・
にじぐみさん(年長)の次女は赤チームのリーダー。

みんなに優しくて思いやりがあり小さい子の面倒見も良い。しかし、みんなの前で自分の意見を言ったり、リーダーシップを発揮していくのは得意ではありません。
チーム対抗リレーの練習では、なかなか勝つことができない日々。『みんな足は速いんだけど勝てないんだよね〜』コーンをしっかりまわれるには?タッチする人を間違わないためには?走り終わったら座る!を忘れないためには?と課題は山積み。どうしたらチームに貢献できるか、仲間の成長をサポートできるか。小さい子にもわかりやすく伝えられるか。次女なりに一生懸命な様子に『がんばれ〜!』と胸が熱くなりました。運動会前日には四葉のクローバーを心を込めて折りました。『リーダーって難しい!』でも、赤チームと仲間一人一人を大切に想うその真っ直ぐな心が育っていることが何より嬉しく、保育士さんや森ん子大家族のみなさん、生まれてから今日まで関わってくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
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森ん子の運動会は、まるで絵本に入り込んだかのような世界。いえ、絵本よりも絵本みたいな特別な一日。

だって、森の中で子どもたちのはじける笑顔と真剣な眼差し。BGMは小鳥のさえずりとあたたかい声援。パン食いのパンも、プレゼントのメダルも、ご褒美の一品持ち寄りランチも全部愛情たっっっぷりの手作り♪
五感で感じる命の躍動と手のあたたかさとぬくもり。
小さいけど、豊かで愛に満ちた運動会。
この奇跡でいっぱいの運動会を、また来年も、いつもの森で、みんなと迎えられますように。