お母ちゃん日記

発表会2024

森ん子3大行事とも言える発表会。
体調不良の子どもたちが増えるこの季節、全員参加でこの日を迎えることができました。

まず発表会はする?しない?
するなら何を発表しようか?と全て子ども達がみんなで話し合って決めます。

保育士さんとにじ組の子たちの司会進行で
今年は
ほしゆめ組 にじ組 → お相撲
そら組 → すここん
から始まりました。

このお相撲とすここんは勝敗が決まる出し物。
子ども達はみんな真剣勝負です。

真剣勝負ゆえ、負けてしまった子は泣き出してしまったり、ぐっと泣くのを我慢している子も。
悔しいよね、、、勝ちたかったよね、、、でも頑張っている姿とってもカッコイイよ!!!みんなブラボーーー!!!もうこの頃から既に母は涙なみだです。

この出し物が終わったら、クラス毎の劇です。

トップバッターは、年少・年少々 ほしゆめ組の『ももたろう』

年少々から通っている子は2度目ですが、初めての発表会の子が多いほしゆめさん達。本当に初めてですか!?と思えるほどに、みんな自分のセリフも言えて動けてる!!!楽しそうにももたろうを演じている姿はとてもキュートでした。

続きまして、年中 そら組。ハンドベルできらきら星の演奏からスタートしました。優しいハンドベルの音色にその場が一瞬で凛と澄んだ空気感に包まれました。その後、『せかいいち おいしいスープ』の劇。
今年のそらさんは全員で3名です。そのせいか以前から保育士さんに「猿団子のようにいつも3人でくっついてる!」と言われるほどの仲良し3人組。今回演じたのは、はらぺこの三人の兵隊が、ある村で食べ物をわけて欲しいと頼むけれども断れ続け、、、仕方がないので石のスープを作ろう!!という民話をもとにした絵本のお話です。
お料理を作るお話なので、実際のお鍋やお玉を使いつつ、手作りのお野菜やナイフ、そして本物の木が入るかまどまで!!!セットが凝ってるぅぅ!!

そして、劇中誰かがセリフに詰まると、そっと他の子が教えてあげたり、代わりにセリフを言ってくれたり、3人で助け合いながらとっても素敵なチームワークを魅せてくれました。

そして最後は、年長 にじ組の『バッタとフクロウのぼうけん』
例年にじさんは創作劇をしている印象がありましたが、今年はどうなのかな?
なんと!今年も創作劇です!Tくんが原作者となりお話を考えてくれました。そのお話のなんと素敵なこと、、、(涙)
ざっとあらすじを説明すると、カブトムシになりたいバッタが、同じくワシになりたかったフクロウやうさぎになりたかったトカゲ、そんな本当はなりたい姿がそれぞれある動物達と次々に巡り合い、てんぐさんから助言を頂き、みんなの願いを叶える冒険をするというお話です。

さすがにじさん!!もうこのお話、絵本にしてはどうでしょう!?と思うほど完成度が高かったです。劇中も表情は活き活き!ニコニコ笑顔!!動物達の「僕、私は〜になりたいんだ!!」というシーンは力強く、堂々としていました。2人の天狗さんも優しくたおやかな雰囲気がよく伝わってきました。

劇の後には、それぞれが作った楽器で演奏しながら、森の音楽家の曲を披露してくれました。
廃材をうまく利用していて、子ども達の発想力には脱帽です。

また、各劇の幕間にも子ども達はわらべうたを披露してくれたり、約1時間半あった発表会ですが、ずっと見どころ満載でした。

全ての発表が終わった後、園長のことばがあり、毎年恒例の母たちの手作りクッキーのプレゼント。

今年は6名の母たちが作ってくれました。
実はこのクッキー、先人の母たちが発表会を頑張った子ども達に何かできることはないか?と考えられ、手作りクッキーをプレゼントとして渡そう!という思いから始まったそうです。その思いを継ないで、今年も労いの気持ちとありったけのありがとうの気持ちを込めて子ども達に渡しました。

クッキーを配る時に間近で見た子ども達は、やりきった達成感やホッと安心したような表情。クッキーのおかげでニコニコな子も。
こうして今年の発表会は幕を閉じました。

この発表会に携わった全ての方に、、、
みんなお疲れさまでしたーーーーーー!!!!!
THANK YOU!!!!
(発表会係より)

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