大きな模造紙に自分の全身を描くことにしました。保育士の持ってきた姿見の前に立ち、思い思いに描き始めるにじ組さん。まずは鉛筆で下書き。
どうやっって自分の体を紙に写そうか、みんな工夫をしています。寝っ転がって自分の輪郭を描く子もいました。
洋服や靴下の模様など細かい所まで書き込んでいきます。
さっさと書き出す子もいれば、友達の様子を見物してなかなか描き始めない子もいます。
描き間違えたと泣き出す子、完璧に描きたいから指が動かなくなる子もいます。保育士は一人ひとりに根気強く寄り添います。時間をかけて仕上げていく子どもたち。
Tくんは丁寧に手を描き、その後に体と顔を描きました。個性的な作品に仕上がりました。
マジックでなぞり、クレヨンで色を塗って、
ハサミで輪郭を切り取り、やっと出来上がり。
それぞれの思いのこもった力作が、壁に飾られにぎやかになりました。今にも動き出しそうです。