- 【にじ(年長)・そら(年中)】
坂本〜大石垣〜焼米ヶ原〜こどもの国〜森ん子
にじ・そら組には、ロープをつたって長い崖を登る難所が待ち受けるチャレンジコースを準備しました。
いつもの散歩道を通り、つくしを見つけながらワイワイご機嫌で歩き進めていました。

だんだん見覚えのない山の景色に変わってきた頃のことです。雨足も強くなってきて「ゴロゴロードーン!」と大きな雷の音が響きました。さっきまで賑やかだった子ども達も、一瞬シーン。「コワイ…」と声が漏れ、列もぎゅっと縮まりました。でも、さすが森ん子ちゃん達。誰からともなく「おヘソかくさなきゃー!」「急げー!」とすぐにまた賑やかさが戻りました。
にじ組の女の子は、雷が鳴った時の対処法を切々と語ってくれました。保育士が「山の天気は変わりやすい。」とつぶやくと、にじ組の男の子が「それって、ことわざ?!」と一言。ことわざではないけれどー、山の天気、春の天気は変わりやすいもの。それでも準備万端で臨んだのでへっちゃらでした。
ほどなくして、チャレンジスポットに到着。崖の場所は木々が屋根になって守ってくれていて、雨の影響はほとんどありません。足場もオッケー、これなら行ける!と判断して登り始めました。ここで、先を歩いていたそら組と先頭を交代し、にじ組から行ってもらいます。すると、スルスルーと、驚く程の速さで登っていきました。さすが、3年間の崖登りの集大成!

続くそら組は、そう簡単にはいきません。前を進む友達がロープを持つと、自分の手元のロープもゆらゆらと揺れて体が不安定になります。そんな時は、地面から出ている木の根っこや枝にしがみつき、足場を確かめながら、ロープに頼らず逞しく登っていきます。どのコースを選ぶのか、どの枝なら持って大丈夫なのか、日頃から自分で考えながら崖登りをしてきた成果がしっかりと出た瞬間でした。
見事登りきった先では木漏れ日がキラキラとスポットライトの様に差し込み、紅潮したほっぺと白い息。みんなの誇らしげな顔。自分の足で登りきったからこそ味わえる充実感です。ご褒美のレーズンやきなこねじりも、しっかり味わいました。