森ん子日記

がんばり登山〜にじそらコース〜

がんばり登山
第1候補日だった3/19はまさかの雪!
こんな天候の日の登山こそぜひ森ん子で経験してほしい!という思いもあり、直前までどうやったらこの天候でも安全にできるか?を保育士で悩みながら話し合いました。
しかしどんどん強く吹雪くのをみて「今日じゃないってことだなぁ…」と気持ちも予定も切り替え、保護者の皆さんや子どもたちのご理解ご協力のもと、3/21に改めてがんばり登山を行うことができました。


前日までの雨風ですっかり一新された空気は爽快そのもの。雲一つない晴天です。
空の美しさに心澄み渡る朝。

県民の森に元気に集合!
2024年度最後の、そして森ん子を卒園するにじ組さんにとっては森ん子最後の“おはようたいようさん”。

お母さんお父さんの応援を受けて、いざ森の中へ。
にじそらさん、ほしゆめさん、二手に分かれてスタートです。

《にじそらコース》
にじそらチーム、初っ端からそら(年中)が元気元気!
「きつーい」「体力ないんだよー」というにじ組(年長)の叫びを背中にぐんぐん登る。
しだいにあまりにも体力メラメラな人(年中)とそうじゃない人(主に年長)にくっきり差が出てきたので、体力メラメラな方々にしんがりを守ってもらうことに。

今日のコースで一番きついエリアを登りきり毘沙門堂・大城山頂上に到着!
この四王寺山にはどんなときも森ん子を見守ってくれているてんぐさんが暮らしておられます。
手を合わせて、今日四王寺山に入れて頂いたこと、いつも見守って頂いていること、無事に1年間森ん子で過ごせたこと、卒園式のお礼などをお伝えしました。

そして、森ん子登山のお供と言えばー!の”ねじりきなこ棒”ブレイクタイム!
「生き返るー!」「うおおおー!急に元気出てきた!」体中の細胞に糖分が浸透し、さっきまでヨタヨタしていた人たちが急に元気になり、崖を登ったり降りたり駆け回るほどに回復!

そして次に『大文字の展望台』へ。
「うち、みえるー?」「こっちかなー!」知っているランドマークをみつけて我が家の方角を推測する。そして、今日体調不良で来れなかったお友だちにヤッホー!を送る。
みんなで見たかった景色、早く元気になーれの気持ちが届くといいな。

途中、木々の不思議な身体の動きに触れたり、さざんかのレッドカーペットを通ったり。こどもたちと森を歩きながらよもやま話。

途中「あれ、どっちだっけ??」と道に迷いそうになる。下見で道を確認したはずなのに、森の中の景色が全然違っていてプチパニック。
下見の日は小雨にアラレも舞う日で森の中は暗くてとても静かで、ところが今日は太陽が燦々と降り注ぎ、光が至る所から差し込んでいて、同じ場所とは思えずに記憶がバグる。これもまた自然故。

28番展望台で第2回きなこねじり棒選手権にメラメラ再燃、崖をかけのぼる!

そして創造の森でやまびこ「ヤッホー!」、たしかにこだまが聞こえた。

またまたどっちだっけ…と分岐点で迷いながら、こっちだ!と狙いを定めて進むと去年もみたラクウショウの群生に出会えた!
景色がもはや神秘。

そしてこどもの国へゴール!
きなこねじり棒がこんなに威力あるんだったらもっとハード&ロングなコースにすればよかったなー。でも今回はほしゆめさんと一緒にお弁当を食べることも目的だったので2時間で楽しく回りきれるコースで。

(あず)
[〜ほしゆめコース〜へ続く]

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