お母ちゃん文庫

お母ちゃん文庫係から

🌸お母ちゃん文庫係から🌸

毎月2回、お母さんたちが子どもたちに絵本の読み聞かせをしています。
もりんこの絵本の部屋には、寄付やみんなのお金で買った絵本がたくさん。
読み聞かせの後には、子どもたちがその中から1人2冊ずつ借りて帰ることができます。

今回は、先日の読み聞かせで紹介した絵本をご報告します📚✨

🌟ほしゆめ

翌日に予定されている川遊び、新しく仲間入りしてくれたお友達など、子どもたちの身近なテーマを意識して選書してみました。

最初に読んだ「小さなさかな」。
表紙を見てみんなの顔に???マークが浮かびます。
「お魚さん、なんで泣いてるの??」
「悲しいと??」
「何かあったのかな??」
絵を見て想像力を膨らませる事ができるのも絵本の魅力の1つ。これを入り口に絵本のストーリーに自然と耳と心が向いていくほしゆめさんでした。

今回読んだ絵本は全てシリーズものなのでぜひ絵本の部屋で探して、お気に入りを見つけてください!

🌙そらぐみ

秋といえばお月見。ちょうど皆既月食もあったので、月をテーマにした本を選びました。

「月おとこ」は表紙の絵からドキドキ。
怖そう?無邪気そう?悪い人?いい人?
ページをめくるごとに、子どもたちの想像がふくらみます。

地球に憧れてやってきた月おとこが出会う人々の反応はさまざま。
その先に待っているのは…?ぜひ絵本を手に取ってみてください。

もう一冊は「あなはほるものおっこちるとこ」。
「ちいさいこどもたちのせつめい」とあるように、子どもらしい言葉とモーリス・センダックの絵がとても可愛らしい一冊です。

🌈にじぐみ

読んだのは「ロバのロバちゃん」

ロバちゃんは自分の耳が格好悪くてすごく悩んで、色んな友達に相談したり模索します。
でもそのありのままの耳が素敵だよと言ってくれる人もいて、自分らしくいるのが一番いいなって事に気付く、とても深い話です。

自分らしさとはなにかを考えさせてくれる、深いお話。

にじぐみの子どもたちも、真剣に耳を傾けていました。

最後に、そらぐみで読んだ「あなはほるものおっこちるとこ」より素敵なフレーズを☀️

手は つなぐために あるもの
おひさまは すばらしい ひに なるように でてくるもの

この記事を読んでくださった皆さんの一日が、晴れやかで素敵な日になりますように🌼

-お母ちゃん文庫

© 2025 森ん子共同保育園 Powered by AFFINGER5