ある秋晴れの美しい日に、

とってもスペシャルなゲストが森ん子に来てくれました!

なんと!

…お坊さん!!

このお坊さんは岩手にある石雲禅師というところからきてくれた小原宗鑑さん。

一時来福中だった宗鑑さん、もともと宗鑑さんと知り合いだった保護者の「もりんこちゃんに托鉢を体験させてあげたい!」という強い念願に応える形でもりんこに来てくれました。

もりんこちゃんたちには、この日のために「喜捨」としてのお米一合程度のお供え物を準備していただくようにお願いしていました。

いよいよお坊さん登場!!!

…ん?アレ?みんなびっくりしたり、怖がったりしないの?あー、しないんだねぇ〜。笑

目の前の非日常も、すうっと日常の一幕にしてしまうもりんこちゃんたち。

動じないこどもたちより、宗鑑さんのほうがドキドキしているようでした。

宗鑑さんも一緒に坂本ひろばへ。

ここで托鉢体験。

宗鑑さんは、托鉢でいただいた食べ物やお布施だけで生活しておられるそうです。

托鉢は、お坊さんたちのための修行だと思われがちですが、喜捨をするわたしたちは、食べ物やお金などへの執着を手放すことを学びます。

宗鑑さんがお経を発するたびに、ビクッ!ピシッ!となるこどもたち^_^

人を助けることは一方的なものではなく、助けたほうも実はたくさんのことを受け取っているのですよね。

こどもたちに托鉢の意味や目的を言葉を通して伝わるのは難しいかなと思ったけれど、宗鑑さんに深々とお礼をして持ってきたお米やみかんなどを丁寧に器に入れる姿をみていたら、こどもたちのなかに、相手を大切に敬い、その気持ちを伝える下地がしっかりと備わっているんだなぁと感激しました。

最後に質問タイム。

こどもたち、挙手!

いつもどこにすんでるの?

そのかっこうはあつくないですか?

おトイレはどうするんですか?

ねるときはどういうかっこうをするんですか?

かぞくはいるんですか?

宗鑑さんは、秋の陽だまりのような柔らかい物腰で、こどもたちに優しく応えてくれました。

わずかな時間でしたが、こどもたちは特別なお客様との特別な時間を秋空の下で楽しんでくれました。

「お坊さん、またきてね!」「お坊さん、大好き!」というAちゃんの言葉に、頬を赤らめる宗鑑さんでした。